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söndag, september 02, 2007

★ショートバス覚え書き

出ていた人たちが何をしている人なのか気になったので、
ゆうべもらってきたフライヤーを見てたら、
やけに協賛ショップとかグッズのこととか、
著名人のコメントみたいなのしか書いてなくて、
なんか煮え切らないなーと思い、 日本語版公式サイトを見てみた。
http://www.shortbus.jp
フライヤー以上のことはほとんどなく、がっくり。

で、英語の方の公式サイトを探した。
http://www.shortbusthemovie.com
同じ映画か、と思うほどに空気が違う。
こっちはすごくもりだくさんでよかった。
キャストひとりひとりの紹介に加えて、
作品や音源などの紹介、リンクなども丁寧にある。
つくりも凝ってるし、作品の雰囲気がでてる。

映画でも音楽でもまあなんでもそうなのだけども、
日本で紹介されるときには何であれなんであんなに
かわいらしくしないといけないのかまったくもって理解できない。
正しく言うと、かわいくないとなんでも売れない国なのはわかるけど、
受け入れたくないというか。

日本での紹介のしかたは、作品そのものがいい、というよりも、
「この作品を好きと言える私ってすてきでしょ」と
名前のあるひとに言わせてるだけな感じで、
うーんおもしろくないです。

結局のとこ、セックスについておおっぴらに語る、
ということ自体がもう衝撃だということ、
それでもってそれをドラーグクィーン的なキラキラと
かわいさで包み隠して讃えているような、
逆説的にそんな感じがする。本末転倒。

ほんとは英語サイトや監督インタビューとかでわかるような、
インディーで、ある意味普通の人たちが
自分たちの生活の中から作品をつくりあげていること、
それくらい普通の誰もが抱えていることであること、
でもそれをあえてタブーとして隠されているセックスでもって、
映画の中で捉えてみようとしたこと、
それが作品作りに関わった人たちの個人的な問題を
前に進めるプロセスでもあったこと。
そういうことすべてがこの作品のテーマというか
ポイントなのではないかしら、という感じがするのだけれども。

出ているひとたちは、みんなインディーなアーティスト、
パフォーマー、ミュージシャンなどのようです。
で、サイトそのものが、それぞれの活動の共有スペースになり、
かつサポートスペースとなっていることなんかが、
いわゆるニューヨークらしさなんじゃないのかなあ。
真剣なのに笑える感じもニューヨークらしい気がします。

そういうことが、日本語サイトからもわかればいいのに。

*ミクシィで読める参考記事 斜め読み
オノヨーコ、ソフィア・コッポラらも絶賛
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=277513&media_id=14
この記事に引用されてるコメントよりも、
サイト(日本語の方)にあった他のコメントの方が素直に心を打たれた。

ジョン・キャメロン・ミッチェルインタビュー
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=280312&media_id=25
★夜中に映画 ショートバス

今日から公開の『ショートバス』観てきました。
あんまり(というか全然、というか関連記事読んでても 覚えてなかった)
予備知識なしで行き、 冒頭からぶっ飛びました。
え、ええーという。

内容に関する感想はなんかよくまとまらないのですが、
音楽はすごいよかった。
とおもったら、ヨラテンゴがサントラをやってた。
ヨラ、ちゃんと聴いたことないので聴いてみようと思った。
その他にも「あー」という曲が多々あり、
クレジットみてなんだか納得。
animal collective、hidden cameras、the arkなど。

劇中で演奏したり歌ったりしてた人々も例外なくみんなよかった。
すーごく。
今朝はいきなりOrangerを聴いていたので、
その気分がそのままに流れたようで不思議な気分。

ルティグラのJDがちらりと出ていて、
やっぱりかわいらしくてかっこよい子だなあと思った。
オノヨーコもなんかにクレジット入ってた。ケンイシイがミックスしてたり。
NYが舞台という視点でもってもう一度観てみたらいいのかなー。
でももう1回観る気力はないなあ。

すごいエネルギーでもって畳み掛けてくるので
力がわくけれども逆に力がその時ないと観られない気がする。
といって今のわたしは力いっぱいではないのだけど。

他人にはわからないことをみんな抱えている、
それでもわかろうともがく、
ということなのかなあ。
わかりあおう、ではなく、
わかりたい、という自分の気持ち優先なような気もしたけど、
それでも他人と接することでまた揺らぎ変わっていける、
ということなのかもしれない。

ご家族ごいっしょに、というのや、初々しいデートには
あまりおすすめしませんが、どうぞ。

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